腎臓病とは

腎臓病とは、腎臓に生じた疾患全体のことを指します。
腎臓はその役割の多彩さにおいて、体内でも非常に重要な存在となっています。特に有名なのが尿の生成。血液をろ過し、老廃物を体内に排出させる役割を担っています。
また、尿の量や水分の濃度を調節することで体内の水分を調節する働きもあります。
腎臓の役割はそれだけではありません。
血液中に存在するナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムといった電解質の濃度の調節、カルシウムの吸収を促進するためのビタミンDの活性化。あるいは、レニンというホルモンを分泌することによる血圧の調整、不要となったホルモンの分解・排泄、血を造る働きを持つエリスロポエチンというホルモンの分泌など、非常に多岐に渡っています。

腎臓病とは、一般的にはこの腎臓の機能が何らかの原因で低下したことを言います。その結果、健康に深刻な影響がもたらされるのです。
腎臓病といっても種類は非常に多彩で、腎炎や腎臓結石のように腎臓そのものが原因で発生するものから、高血圧、糖尿病、膠原病などが原因によって発生することもあります。また、怪我などが原因で突発的に起こる急性腎不全などもあります。そのため、治療の際にも症状によって診療科目が異なってくることも多くなります。
このように、腎臓は多彩な役割を持つ重要な器官であり、腎臓病の種類にも様々なものがあります。それだけに、早期の発見と、治療の際にはまず症状をよく把握することが重要になってくるのです。

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