腎臓病の種類

腎臓病とひと口に言っても、その種類はじつに様々なものがあります。
腎臓病とは、腎臓に生じた疾患全体を含めた総称のことです。
ですから、「腎臓病とは何か?」という質問に答えるのは容易ではありません。
最も多いケースと言われるのが腎炎です。これは文字通り、腎臓に炎症が発生するもので、場所によって糸球体腎炎や間質性陣炎など、いくつかの種類に分けられます。
また、急性か慢性かでも症状が異なってきます。この腎炎は内科が診療科目です。
それから、腎臓結石。
これも代表的な症状です。昔は手術で除去するのが一般的な治療方法でしたが、最近では結石破砕装置という装置を使い、手術をせずに体内の結石を砕くことができるようになったため、より安全に治療することができるようになりました。これは泌尿器科が診療科目です。

他の病気の影響で腎臓病になることもあります。高血圧によって動脈硬化が起こり、腎臓に影響をもたらされるのが腎硬化症。これは良性と悪性があり、悪性の場合は悪化すると命にかかわることもあります。
もともと腎臓は血圧を調節する働きがありますから、その機能が弱まることで、ますます高血圧になるという悪循環にも陥ることになります。
尿酸という老廃物が腎臓に沈着すると生じるのが通風腎です。これが悪化すると慢性間質性腎炎の原因となり、さらに血尿などの症状が見られるようになります。
このように、腎臓病には様々な種類があり、診療科目や治療方法も異なってきます。それだけ早めの発見が重要になってくるといえるでしょう。

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